同じ時間を生きた仲間

テレビで訃報を見るたび

 

同じ時代を生きてきた仲間が一人一人と居なくなっていくことへの悲しさと、自分の肉体が終わりに近づいていく事実に対する受容。

 

これらの合わさった感情で胸がぐちゃぐちゃになる。

 

テレビに出るのは有名人ばかりで他人ではあるが、自分という人間から何か少し抜けていったような、何かなくなってしまったような喪失感を感じる。

 

私は同じ時代を生きている人間を全員仲間だと思っている。

 

仲間であり、いなくなる事は悲しく感じるが、結局毎日目を合わせ言葉を交わし、匂いを感じ、存在を感じる人間でなければ実体がないように感じれてしまい、別の次元で起きていることのように感じる。

 

私を歌で泣かせたあのアーティストも、その瞬間は一緒に生きていて、同じ時代に生きている仲間であったのかもしれないが、今ではそうではないように感じれてしまう。

 

なぜ目で確かめたことしか受け入れる事はできないのだろうか。

 

私は現実から目を逸らすために、現実逃避などせず目から光を奪い、体で感じることができないように手をなくし

 

そのままいなくなってしまいたいと感じてしまうな。

 

何が言いたいかってことが今日はないのに文字だけ打ってしまったな。

 

なんか結局

他人の死って実感が湧かないよねってことなんよ。