夢と現実の境目がわからなくなる瞬間がある。
起きて家族が生きていることを確認したり、自分の身に変なことが起きていないか確認することがあるだろう。
これは夢を見ることで現実と夢の境目がわからなくなり、自分の手など感覚による確認でしか現実を確認することができないからだと思う。
それほど人間は感覚器に頼っており、それによって何か実物を感じることが出来ているからなのか?
最近見た夢では
近所のマンションの一室がお風呂になっており、入り口の扉がガラスで外から覗ける状態になっていた。
私は家のお風呂が壊れていたためかそこに向かうのだが、中には異性しか居らず入り難い状況で私はそこから離れるわけだが、
私がそこから離れようとした途端に中から大量の風呂の湯が流れ出し、私は流されてしまう。
現実ではあり得ない量の湯であったが、私は流され、辺り一面もお湯で浸かってしまっていた。
私は流され、そこで泳いでいたがだんだんと記憶が曖昧になり、そこからの夢の記憶はない。
起きた途端にまず、自分の生死は確認できているため何か確認をしたりということはなかったが、近所のマンションの一室がお風呂になっていたことはまだ確認するまで実は現実であるのかもしれないと思っている自分がいる。
これは結局脳がそう錯覚させており、自分の目で確認してないからなのだと思う。
オチは思い浮かばないが、ここまで錯覚させられた夢を見たのは久々で驚いてしまった。