東京に住んでいる人間が東京から離れられなくなるといった呟きを見た。
理由としては離れる理由がないといったものだった。
たしかに東京は便利だ。
何をするにも困らない、技術だって最先端なものは東京に全てあると言っても過言ではない。
私はこのつぶやきからなんでもありすぎると言うのも考えものだなと感じた。
自分の考えや価値観などしっかりとした軸のある人間なら東京にいていいと思うが、そうでない人間はそこまで満ち溢れてない地方に住んだほうが幸せなのではないかと。
寮生活を送っていた高校時代には何かしようとしても周りに何もなく選択肢が少ない中からやりたいことを探したり、やれることをやるのが当たり前だった。
不便ではあるが慣れると不満もなくやれることに限界を感じたこともなかった。
個性とはなんだろうと思っているような優柔不断な人間でも選択肢が少ない生活を送ることで自分を何かの枠組みに当てはめて考えることができた。
優柔不断な人間にとって選択肢が多すぎるというのは考えもので、地方で暮らすということは自分の選択肢を減らすということではなく、迷わなくするための選択ではないのかと。
ちょっとおもったりするんよね。
やりたいことある人間は天井探しに東京に行くだろうし、そうじゃない人間は地方にいたり東京に行ったり色々ね。
一概に言えるわけじゃないけど、東京ってなんでもありすぎて、いつでもなんでもできる環境だからこそ後回しにしたり先伸ばしたり自分にとってそんな立ち回りをしてるんじゃないかなって…
私は優柔不断だし、東京の仕事の早さにもついていける気がしないし、大人しく地方にいるよ笑
正直東京には憧れるけど、
憧れのままでいいかなともおもうんだよね。
東京に住んでる人たちはすごいね。
おちまい